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リアルな夢。

こういう投稿をするのは初めてのことなので
おかしい文章などあるかもしれませんがご了承ください。
これは私が小4の時に体験した話です。

母と夏休みに田舎にある叔母の家へ泊まりに、行くことになり、
叔母の子供達と外を走り回って遊んだり、BBQをしたり蛍を見に行ったりと昼も夜も毎日楽しく過ごしていました。
そんな日々もあっという間に過ぎ、明日には帰らなければ行けないという日が来てしまいました。
帰りたくないな…ずっとここに居たいな。と思ったのを何となく覚えています。
寝たくないなぁと思っていても昼も夜も散々走り回って疲れていたので、いつの間にか寝ていました。

それからどれだけ経ったか分かりませんが、 ふと目が覚めました。
寝ぼけながらもドアの方を見ると母が立っていて、こちらを一瞥したかと思うと、
真っ暗な廊下に吸い込まれていくのが見えました。
また、寝ていたのは2階だったのですが、
下の階から宴をしているようなどんちゃんどんちゃん楽しげな音が聞こえてきて、
叔父さんも叔母さんもお母さんも私抜きで遊んでるんだ。そう思いました。
だから私も行こうとドアまで歩き出した所で
「どこ行くの?トイレ?」 と声を掛けられました。
後ろを振り向くとそこに居たのは母でした。
さっき廊下へ歩いていった母が、どうして後ろにいるのか…
プチパニックになりましたが、完全に目が覚めていた訳では無いので、
母に促されるまま布団へ入り、そのまま寝てしまいました。

朝起きてすぐに母にその時のことを話しました。
そうすると母から、あの時あんたちょっとおかしかったよ。と言われました。
私がムクっと起き上がって一言、「行かなきゃ」と言ってフラフラとドアへ歩き始め、
声をかけたら何も言わずに布団に戻ってきて寝たということを少し不思議に思っていたそうです。
行かなきゃと言ったことは覚えていなかったのでとても驚きました。
あの時、私は確かに母が廊下を歩いて行く所や下の階が騒がしかったことハッキリ覚えていたのですが…
寝ぼけていたんでしょうと片付けられてしまいました。
夢にしてもあまりに鮮明で数十年たった今でもハッキリ思い出せるほどです。
あのようなことは小4のあの日以来起きておらず、
よっぽど帰りたくなかった自分が見せた夢なのかなとか思っていました。

これは後日談なのですが、数年たって叔母からあの家は出るという話を聞きました。
訪ねて来た人から子供部屋から覗いていたの小さい子は次男君?と聞かれたけれど、
長男も次男も学校に行っていて居なかった。とか、
2階にいる時、1階から走り回る音が聞こえるとか…。

それを聞いて改めて考えると自分は夢を見ていた訳ではなく化かされた方が状況的には近いのではないか?と思いました。
あの不思議な感覚と騒がしかったはずの1階の静けさと廊下の吸い込まれそうな闇を今でもたまに思い出し、
母に声をかけてもらわなければ自分はどうなっていたんだろう…と思う時があります。

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