日記帳
私は五年程前から日記を毎日書いている。 日記帳は一冊で366ページ。1ページに五年分の、その日付の記録を書けるようになっている。例えば四月九日のページを書いている時は去年、一昨年、その前の…
私は五年程前から日記を毎日書いている。 日記帳は一冊で366ページ。1ページに五年分の、その日付の記録を書けるようになっている。例えば四月九日のページを書いている時は去年、一昨年、その前の…
これは、俺が大学の夏休みを利用して引っ越した時の話だ。 当時金に困っていた俺は、あまりの家賃の安さに目が眩み、ろくに下調べもせず紹介された先に即決めしてしまった。 築十年ちょいの鉄筋造り…
これは、数十年前に亡くなった祖母の話です。 当時、私と妹は両親と母方の祖母の家に暮らしていました。 祖父を亡くした祖母は、直ぐに痴呆症を発症し孫である私達の判別もできない程の状態で、時折…
これは、わたしが上京して新聞奨学生制度を利用し、学生をしていた頃の話です。 学校から数駅の都内S区に配属され、うら若い田舎っぺ少女の私は、まだ見ぬ東京での生活に胸を躍らせていました。 が、…
それは子供がやっと言葉を覚えて話が出来るようになった頃の話です。 当時仕事の忙しい主人はいつも帰りが遅く、今夜も十二時を超えるだろうか、などと思いながら帰りを待っていましたが、いつもよりず…
これは私が実際に体験した体験談である。 会話内容などはうろ覚えなので正確ではないがなんとなくそんな感じの雰囲気だったので気にしないでほしい。 私は若い頃、趣味でバンド活動をしていた。 昼か…
もう、40年程昔の話です。 山間の小さな集落に住んでいた曾祖父の事。 集落で何でも屋的な存在で 祭りの指揮から習字の先生、お坊さんや神主の代理など、多岐に渡り器用にこなす人だったそうです…
これは私が中学生の頃のお話です。 私は、中学校1年生の頃、クラスにうまく馴染めず、さらには一人の女子から執拗にいじめを受けており、保健室に行くことが多い日々を過ごしていました。 そんな時…
これは友人から聞いた話だ。 AとAのいたサークルは大学の同期と宴会の後に写真を撮る習慣があった。 それでそのサークルで写真を撮るとき、なぜか同じサークルのBが写真に写りたがらなかった。 気…
知り合いの愛さんから聞いた話である。 愛さんの住んでいる地域は、田んぼや畑が多く、各家庭の敷地も広い。 ある朝、愛さんの家の隣家の物置小屋で、その家のおばあさんが、首吊り自殺をしているの…
この話は人から聞いた話。 自衛隊を辞めるとき、場所にもよるけども曹や士が足りないと辞めるまでに雑務をやらされるんだ。 その時、同じ部屋になったやつから聞いた話になる。 そいつ、辞める前に…
これはボクが小学校3年生の時に、夏休みで体験したお話です。 東京で暮らすボクと両親の家族三人は、この夏休みに北海道N町にある父方の実家へと帰省することになりました。 自分にとってはもう3…
