真夏の悪夢
これは怪談というより、リアルに恐ろしかった話。 真夏の昼過ぎ、私と広告代理店の営業マンは都心をゲッソリしながら歩いていた。 事前の営業では乗客になりそうな口ぶりだったので、懸命に資料をそろえ、…
これは怪談というより、リアルに恐ろしかった話。 真夏の昼過ぎ、私と広告代理店の営業マンは都心をゲッソリしながら歩いていた。 事前の営業では乗客になりそうな口ぶりだったので、懸命に資料をそろえ、…
大学時代の友人にちょっと変わったやつがいた。 心理学を専攻しているのだが、それを利用して仲間にいろいろなゲームをしかけては反応を見ては楽しんでいる。 しかもそれをちゃっかり、自分の論文に利用…
今だからある程度話せるが、何もしていないのに刑事につけられたことがある。まだ私も血気盛んな年代だったころだ。 例の某真理教事件が起きて、首謀者たちが指名手配で全国大騒ぎになったころ。私のルック…
霊媒体質っていう言葉があるが、これは単に一種t類ととらえてはいけない。同じ霊媒体質でもいろいろな癖がある、というか能力の差がある。大きく分けると①霊を信じて、それなりの対処法を取れる人種(これ…
これはまだ私が高校生の頃の話。 幼いころから探偵小説にどっぷりつかっていた私は、学校でも家でもひたすらミステリーを読みふけっていた。 恥ずかしながら還暦手前になるまでに読んだミステリーは、数万…
朝目覚めたら、瞼に異物感。これは、物貰いだな、と即断していつもコンタクトレンズの処方をお願いしている眼科クリニックへ。 通常なら老院長が診察してくれるのだが、その日は違った。いかにもインターン…
これはあるベテラン看護婦さんの体験談。看護学校を卒業し、付属の大学病院に7人ほどの同期生と採用された。 まだまだ新米で、仕事をにおわれ、きりきり舞いをしていた時、大事故が起きた。 列車の衝突脱…
これは数年前、京都のあるホテルでのお話。 精神心理学の少しユニークな研究発表会があり、その主催者とも親交があった私は、二泊三日の予定で参加した。実はこの研究会、本来のスケジュールはもっと長く、…
福岡県の犬鳴峠にある旧国道トンネル(旧犬鳴隧道)は、有名な心霊スポットである。 今から数十年前になるが、当時私は福岡市内の会社の寮で暮らしていた。ある真夏の深夜、ふと暑苦しさに目覚め、その後は…
これはかれこれ30数年前の話。 まあはっきりした地名はかけないが、北陸に向かう高速道路のあるサービスエリアでの話。熱いうどんをすすりながら、休憩していると2人連れのトラックドライバーが休憩所に…
私が小学生だった時、話しかけてはいけないと言われている人がいた。 その人の見た目は普通のおばさんで、手には何かの入ったビニール袋を持ち、いつも同じ黄色のセーターを着ていた。 時々道です…
これは私の叔母の話です。 叔母は毎年、お盆とお正月に私の家(叔母にとっての実家)に泊まりに来ます。小さい頃は叔母のことが大好きだったので特に何も感じませんでしたが、あることをきっかけに家に来る…
