2件のコメント

  • ミケ より:

    赤いセーターの女

    今から6 7年前の夏の話をします

    私は夕方まだ明るかったのもあって犬の散歩に行きました。
    そこは河原で田んぼに囲まれてるような道でした。
    しばらく歩いて突き当たりを曲がると前方に髪が長い女の人が立ってました。私は(あ!誰かいる挨拶しないと)と思い近づいていくとその人は薄くなって消えてしまいなした。
    私は犬を抱えて猛ダッシュで家に帰りました。
    それは今でも鮮明に覚えてます。
    よく考えたら変なんです。
    暑いのに赤いセーター来てジーパンで
    いるなんて
    それからは特に私にも愛犬にもおかしいことはありません
    あれはなんだったのか不思議です

  • 船乗り より:

    昔から、度々不思議な感覚に襲われる事があるんです。うまく言葉にできないのですが、自分が生きていることに対しての衝撃や、畏れ、疑問に突然心を支配されるような感覚です。

    眠る前、ご飯を食べている時、何気ないものが目に入った時、友達と一緒に過ごしている時でも、多少。
    本当にふとした時に突然なるんです。

    自分に家族に友人、それに恋人がいること。
    今まで生きてきた記憶があること。
    そして、自分が身体という実態を伴っていることさえも。

    これが生きているということなのか
    と、実感せざるを得ないような衝撃。
    そして、怖くなるんです。
    この世に自分が世界に存在している事が。
    もっというと現世に「閉じ込められている」ような気がして、怖くなります。

    使命とかそうゆう生きている事を前提としたものではなく、
    「なんで生きているんだろう」って
    本当に素朴で根幹的な疑問が湧き上がってきたり。

    その感覚の長さなども本当にまちまちですが
    突発的なもので、しばらくするといつも通りの生活をしていて、それになんら疑いも抱かなくなります。

    見知った道を歩いていたりするときに
    あれ?こんなものあったっけ?
    って思う感覚に似ているかもしれません。

    特に弊害はないので、
    さほど気にはしてないのですが
    この感覚をずっと突き詰めていったとき
    その先に何があるのか、
    私は何に目覚めてしまうのか。
    考えると少し怖いです。

    同じ感覚になる人、いませんか?

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