廊下の白い人形

 これは私が去年体験した不思議な話です。

 金縛りを経験している方なら怖くない体験だと思うのですが、そもそも私は金縛りを初めて経験したのが一昨年、霊感も全くない人間なのでとても恐怖を感じました。
 大学を卒業して初めて就職した会社で、2年目の夏のことです。
 私の働いている会社は農業系で、働いてる人数も少数の小さな会社の為 2年目から畑の作業を1人で任されることが多くなり、自分なりに頑張ってはいるものの成果にならない状態に少し病み気味になっていました。
 ある日いつも通り寝ていると、誰かが自分を褒めてくれている声が聞こえてくるのです。
「Nさん(自分の名前)はいつも頑張ってくれている」等です。
 明晰夢はよく見るのですが、その時は映像が無く、声だけ……。
 数秒聞いていた時に寝返りをうとうとしましたが、体が全く動かない事に「また金縛りか」と、怖いので目を開けないようにしていました。
 しかし、声は収まるどころかどんどん大きくなっていき、思わず目を開けてしまいました。
 すると廊下に(部屋と部屋の間の廊下です。)白い人型のもやが私を見下ろしているのです。
 怖さもありましたが、目が離せずずっと見ているとその人型から声が聞こえている事に気が付きました。
 それと同時に何故か安心感が来て再び眠りに落ちていました。

 それ以降は金縛りにはあうものの、絶対に目を開けることはないので姿は見ていませんが、声が聞こえるという事は無くなりました。
 今思うと見てもらってこそいないものの、私は交通事故になりそうな場面に3回ほど遭遇しましたが、奇跡的にまぬがれている為、勝手に守護霊が護ってくれていると思っています。
 なので今回の人型は仕事の不安から自分が具現化した守護霊の姿だったのかなぁと勝手に解釈しました。(私は仏間がある部屋で寝ています)
 つたない文章で申し訳ありませんが、不思議な体験として投稿させていただきます。

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