ゆうこちゃん
友人のYさんから聞いた話だ。 彼は以前、臨床工学技士として働いていたことがあり、その職場で夜勤中に足だけの幽霊を見たりしたことがある。 人よりもいくらかそういったモノを感じてしまうプチ霊媒体…
友人のYさんから聞いた話だ。 彼は以前、臨床工学技士として働いていたことがあり、その職場で夜勤中に足だけの幽霊を見たりしたことがある。 人よりもいくらかそういったモノを感じてしまうプチ霊媒体…
昔、地元のスキー場で住み込みのリゾートバイトをしていたことがある。 担当していた業務はリフト監視員で、乗り込むお客さんが転んだり、強風が吹いたりしたらその都度リフトを止めたりするというものだ…
友人のAから聞いた話だ。 彼は「怖い話」や「オカルト」などに目がないのだが、如何せん霊感と呼ばれるものがない。 だからかAはそういった話も全てが好みというわけではなく、話者が実際に体験した…
ことの始まりは、引っ越した先の土地で不審な男を見た、あの時からだった。 その日は強烈な夕立に降られていた。 蒸し蒸しとした空気の充満する不快な電車の車内から飛び出し、最寄りの駅から自宅まで必…
結婚を機に引っ越すことになり、荷物の整理をしていた時にそれを見つけた。 中学校の頃に付き合っていた男子と交わしていた「交換日記」だ。 まだまだ引っ越しの作業は溜まっているが、その表紙と相手の…
知り合いのKさんから聞いた話だ。 その日Kさんは、友人に頼まれて家の留守番を任された。 友人は家族で旅行に出かけるそうだが、残していくハムスターが気がかりなので、家を開けている間の世話をお…