今年の5月、私のおばに病気が見つかり、検査の結果、余命宣告を受けたそうです。
とても珍しいガンで手術が難しいとの事でした。
まだ60歳で、急な話でしたし、私たちはとにかく信じられませんでした。
手術するにもリスクが高いため断念し、抗がん剤治療をしたようですが、
かなり辛かったようで早々にやめたようです。
そんな頃、7月に家族でお見舞いに行きました。
心配していたより元気そうに見えて、まだまだ大丈夫!
と安心していた矢先、8月に息を引き取りました。
おばが亡くなった当日に連絡を受け、通夜などの日程連絡を待つ事になりました。
翌日連絡を待つ私達は驚きました。
なんと翌日に祖父も亡くなったのです。
祖父とおばは、ずっと同居していました。
祖父は90歳ですが、数年前から痴呆症で、施設に入るまでおばは苦労したようです。
祖父は2年程前から施設に入居していて、
おばの見舞いの帰りに、祖父にも会いに行ったんです。
皆んなの事(祖母=自分の妻の事も)は分からないと言ってましたが、
杖無しで歩いていて元気そうでした。
今まで特に病気という話もありませんでした。
…亡くなる前日も普通に夜ご飯を食べて、変わった事は無かったそうですが、
翌朝起きて来ないのでスタッフが確認したところ心肺停止だったそうです。
9月、2人一緒の葬式に参列しました。
祖母は、爺ちゃんがボケて徘徊してた事もあるから、
迷わないようにおばちゃんが手を引いて一緒に三途の川を渡ってくれるんだ。
最後の最後まで爺ちゃんの事心配してくれて、
嫁のつとめを果たしてくれてありがとうねと、おばに声をかけていました。
偶然かもしれないけれど、そうとも言い切れない不思議な出来事でした。
朗読: 怪談朗読と午前二時