寸借詐欺

怪談かは分からないですが被害者が少なくなればとの思いで投稿します。
私はかなり最近ですが詐欺というものの被害に初めてあいました。
寸借詐欺です。

その始まりはというと24時間営業の店や、新たな面白い事の発見を含めて
趣味でやっていた 深夜ドライブ。

それにはそこまで深い事情はなく、カラオケ店で遊んだりしていました。
そして、そこでたまたま置いてあったパチスロ台で
自分は遊びたいながら時間を淡々と過ごしました。

丁度打ち始めて2時間くらい経ってからよく分からないおっさんに声をかけられて
「始発まで隣で待たせて頂いて良いですか?」と言うんだ。

私は訳が分からなかったですが、とりあえず「どうしたんですか?」と聞くと
実家が苫小牧にあって飲みの席で飲んでいたら、終電逃して
その後友達に迎えに来るよう連絡しようとしたら携帯のバッテリーが落ちたらしい。

それで私は「なら友人へ電話する為に携帯お貸ししましょうか?」 と言うと、
「電話番号は携帯に入ってるだけで記憶にない」 と言うんだ。
随分と不思議ちゃんいるもんだなぁと思いつつ、丁度良いから気晴らしに一緒にカラオケやります?と言った所、意外と乗り気でノリカラを してくれた。

その後、自分で銀行からお金を下ろし、彼の策略に自分からハマって しまった。
「交通費貸してくれませんか?」と。

私は判断力が鈍っていたのか 財布から千円を出し、その後、朝までドライブをしていた。
途中詐欺師が「家で飲みしても良かったんですがねぇ」 と言っていたのだが、
今はそうしなくて本当に良かったなと思っている。

結構冗談抜きに物盗まれていた可能性があったから
その後、電車近くまで送って安否確認しようとした時に詐欺にあった事に 気づいた。

私の場合、金を騙し取られた事に嫌な気はしていなく、 その様な行為をする連中がいるから人を信用できない人がいるんだよと言う事を 思っていた。
ちなみに電話、メール共に音信不通なので詐欺に間違いはない。
ただ、今でも思うのが、電話番号とメールアドレスを書いた紙を詐欺師に渡してしまった 為、悪用されないか心配だ。

皆さんも同じ被害に遭わない様に声をかけられたら
身分証か保険証を一度確認してから行動を開始してほしい。
今でも思い返したら切なくなる。
あの人どうしてるんだろと、被害者ながら思って いる自分がいる。

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