これは、もう10年ほど前の話、
Aは、友人Bと次の日が休みの日は仕事終わりに落ち合って、
下には工場の明かりや家の明かりが見えて、綺麗だったそうです。
食べ終わり、二人でまったりしていると、
「子供がおる」
と言い出した、AはBが見ている方を見て見ましたが、
回りを見回しても、自分達の車以外には他に車はいない。
Bが、「こんな時間にあんな小さい子供がおるの変じゃねぇ?」
といいながら、車から降りてその子供の方に歩き出したそうです。
Aも仕方なしにBの後に続きました。
子供の目の前まで行きBが話しかけました。
「こんなとこでなんしょん?お父さんかお母さんは?」
「お母さんがおらんの。」
子供はBにそういいました。
Bの後でそのやり取りを聞いていたAはその子供の声を聞いたとき
なおもBは「そうか、一緒に探そうか?」と言うと。
子供はまたも「お母さんがおらんの」と、
Aは耐えきれなくなり、
「もう、ええからほっとけ!車戻るぞ!」
Bは
「なによんな!あんな小さい子、助けてやらんと困っとろーが!」
と、Aの言うことに反発したそうです。
Aは、「ええから!もう降りるでシートベルトせぇっ!」
そういうと、Aは、
一番近くのコンビニの駐車場についた頃にはBは落ち着きを取り戻
Aは、
車を降りたときAはギョッとしました。
車の後部から後ろの窓にかけてびっしりと手形が着いていたそうで
Aはあの子供の声を聞いたときこの世のものではないことが直感で
もともと多少の霊感があったAですが、