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黒い女

私がまだ高校生の頃。

18歳になり、バイクが好きなチーム10人で。

休みの前の夜間に、ツーリングをすることになった。

運転の技術は、素人さんより、全員鈴鹿サーキットレースに出る腕前。

私や他の仲間たちもバイク雑誌にのるくらい有名チーム10人。

今回の話しはバカな事をした!やってしまった!死ぬんじゃないかと実話をこの場をお借りしてお伝えしたく想います。

バイク音はノーマル音で、行き先は関西では有名な犬鳴峠。。

私は前から4番目を走行していました。

一番前はつよし。 無線で話しながらのんびり安全運転をしていた。

関西では有名な心霊トンネル。

別に心霊や肝試しに向かっている気分ではなく、そこは、バイク乗りの巣窟。

カーブやアップダウンが多い攻めるには絶好の場所。

ブルルンブルルル

無線で笑い話をしながら走る。

(全貌何メートル、トンネル。安全運転に!) と、つよしからの無線。

瞬間。私の後部席にズシンと!クラッチを切り右ミラをみた。

おかしい!アクセルやブレーキ。

クラッチが!! 固まった!

安全のため左に体制をとり、ゆっくりバイクを支えながら下りようとした。

しかしその瞬間!

私の身体に押さえ込むように、のしかかるモノが、私を倒した。

無線でヘルプをだし後ろの仲間たちもバイクを止めた。

(うわーーぁーなんやそいつ!あかんやつや!そいつ………) 叫びまくる全員の悲鳴。

私はその身体を押さえ込んでるモノに触れた。

そいつは、細い声で 《グギググルガル…..ヅレデイグ—–ヅレデイグ》と不気味な声をだす。

私はそいつを蹴飛ばしますがヌメヌメしたそいつには、効かない。

(そいつ剥がせるか?やってみるか?)とつよしたちがゆっくりと近づく私の手を2人で引っ張りみんながもっていた御守りをそいつに投げつけた。

ペトン!

うぎぁ~ぁ~ぁうぎゃ~と叫ぶとゆっくりと私から離れた。

全員何故か御守りを拾い集める。

私はヌメヌメの姿になってしまったが、 そいつめがけて御守りと塩を振りかけた。

清め塩である。

そいつが胸ポケットまでこれなかったわけは、それがあったからである。

そいつの容姿は黒く漆黒とよんでいいくらいの闇。

ただそいつは何かを話していた口は真っ赤!

つぶつぶつぶつぶ—– と呟きながら闇夜に溶け込むように消えていった。

全員のバイクはバラバラに止めて合ったため、後ろから来た走り屋の兄ちゃんたちが

なにかあったんか? 大丈夫か? 警察よぼか? と心配そうに語りかけてくれた。

しかし問題はバイクだ。

建て直しエンジンをかけてみた。

弱々しくブルンルン ブルルルとかかってくれた。

走り屋のお兄ちゃんたちも安心したようで、 良かった良かった!

安心して私の頭をよしよししながら兄ちゃんたちよかったな。 と—-

兄ちゃん?私のことか? 確かに色黒でペチャパイではあるが髪は腰まで伸ばしていた。

全員の笑い声炸裂!

バイクを移動させて兄ちゃんたちに礼をしてベトベトのレーシングスーツを腰までおろし、今度は私がブツブツというはめに。

しかし仲間っていいよな~ホントなら逃げてるよ。

つよしが帰るぞ! と一声 roger!と叫び帰路についた。

あれはなんだったのか?

日にちをはさみ皆とお祓いにいって新しい 御守りを買い。

あっ、ちなみにあそこに行くなら、いや、心霊スポットにいくなら必ず粗塩をもっていくのをお進めしたい。

長々と話を聴いてくれてありがとう。

まだ他にも話したい話が山盛りあるけど これにて失礼いたします。

朗読: 繭狐の怖い話部屋

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