突然ですが、皆さんは夢から目覚めた時
「あっ、これ前にも同じ夢見たな」と気づいた経験はないだろうか。
これはそんな夢に関する私の実体験です。
最初にその夢を見たのは多分5歳くらいのころでした。
それ以来、2年か3年おきだろうか、よく覚えてはいないのですがかなり間を空けて同じ夢を見ています。
その内容は、以下の通り。
舞台は私の実家の庭。
そしてそこに5歳くらいの私が立っています。
私が庭で遊んでいると、後ろに変な男が立っているのに気が付きました。
その男の容姿が、夢から目覚めても鮮明に覚えているほど不気味なのです。
髪はなく、三日月のような形のニンマリ笑っている目、
異常なほど膨れ上がった頬、「ほ」の口の形で固まった口と尖った顎、
映画「SAW」に登場するジグソウの仮面のような顔の形を1度見てくださるとイメージしていただきやすいかと思います。
とにかくその顔が不気味で気持ち悪いのですが、さらに両腕の長さも太さもバラバラでバランスがおかしく、左足のスネの部分に至っては、「0(ゼロ)」の文字のように真ん中の骨が抜け落ちており向こう側が見えているのです。
その男が明らかに人ではない何かであると悟った私は、すぐ庭から離れようと走り出します。
しかし、ランニングマシンの上を走っているかのように全く動かないのです。
足を動かして地面を蹴っている感覚は確かにあるのに前に進まない。
恐怖で泣きながら振り返って後ろを見てみると、あやつり人形のようなぎこちない動きでこちらへ歩いて来るのです。
大声で母を呼び、恐怖のあまりおしっこを漏らし泣き喚きながらも懸命に足を動かし続ける。
しかし前には進まず後からは男が近づいてくる。
そして自分の影に男の影が重なって、真後ろにヤツがいることがわかったところで、決まって夢から目覚めるのです。
以上が私がたまに見る夢の内容です。
あの異形の男は何なのか、最後に振り返ってしまうとどうなるのか、なんていうベタな怪談のオチみたいなのは特に無いのですが、次にいつあの夢を見るのだろうか、なんてことを考えるとやっぱりちょっと怖いです。
