私は昔から怖い話が好きで、よく友達とはそんな話で盛り上がり、時には心霊スポットや廃墟と囁かれる場所を巡っていた。
いつもは僕が運転をし、曰く付きの場所へ向かっていたが、友達が運転免許を取得したと聞いて運転をお願いし、いつも通り探索を始めた。
後部座席に1人、助手席に僕、免許を取った友達が運転をし、計男3人で向かっていた。
お恥ずかしい話ですが、その時僕は気になる子がいて、いわゆる片想いをしていた子がいて、その子と電話をしながら向かっていたが、目的地に差し掛かった時、電話をしてた彼女がいきなり、「ねぇ、今女の子の叫び声が聞こえたんだけど、女の子もいるの?遠くで叫んでいるように聞こえたけど」と言った。
僕はとっさに、「何言ってんだよ!さっきも言ったが、男3人しかいないよ!笑しかも、俺は君としか連絡を取らないし会わないよ!笑」と臭いことを言いながら話すと、その子は笑いながら「そうだよね、でもびっくりしちゃった」と少し不安気に返答した。
そして、目的地に到着した時だった。
彼女がいきなり、「ねぇ、おかしな事聞いてもいい?」と言ったので僕は笑いながら「どうしたんだよ笑またいない子の声でも聞こえた?」と笑いながら聞くと今まで話していた声が震え声に変わり、こう言った。
「ねぇ、私達、かれこれ1時間くらい話してるけど、今日この1回しか電話してないよね?」と言うので僕は「そ、そうだけど、それがどうした?」と答えると、彼女は「いや、そうだよね!けど…」と空気が一変し、到着したものの、僕は連れの友達に、「ちょっと、待ってくれないか」と言うと2人は「お前〜のろけか?やめてくれよ、長電話するならお前、置いていくぞ!」なんてからかってくるので、ちょっとだけ待ってくれとお願いし、なんとか話を聞いてかれた。
そして、彼女にもう一度その話を詳しく聞いてみると、「いや、あのね、私達この電話が今日初めての電話なのに、何故か私のトーク画面に謎の不在着信が3件入ってて、〇〇君私に他の時間帯で電話した?」と聞いてきたので、僕は「してないよ」と言いながら僕も彼女と通話をスピーカーにし、自分と彼女のトーク画面を開いた。それを見て僕は唖然と言葉が出なくなった。。
友達が、「どうした?」と聞いてきたので、僕は答えた。
「なぁ?なんで〇〇ちゃんの画面に不在着信の履歴があるんだ?俺の画面にも不在着信と表示された履歴が3件あるぞ…」と言うとみんなは背筋が凍り、言葉を失った。
だって、通話機能が付いているアプリ、電話のほとんどがそうだが、どちらかが一方にかけ、出なかった場合、キャンセルと表示され、相手には不在着信の表示のはずだが、お互い不在着信と奇妙でもあり、怪奇な出来事であった。
そのあとは結局一同怖くなり、その場所を引き返した。。
携帯電話が使いやすくなった反面、表示や音質、画質などに影響は出るものの、ただあの時あの時間になった事が僕らを恐怖に陥れた。。
