暗黙の了解

細かい描写とかは無いですし、短い話ですがご了承下さい。

従姉妹から聞いた話です、A子(従姉妹)は看護師として、とある病院で働いています。

 

A子曰くその病院では、とある暗黙の了解が存在するそうです。

その内容は、深夜に写真の撮影をしてはいけない、というものです。

 

深夜に写真の撮影など普通はしませんが、2年ほど前、とあるカメラマンがその病院に入院しました。

そのカメラマンは、深夜に部屋を抜け出し写真の撮影を始めました。

 

しかし、すぐに看護師のA子に怒られカメラは没収されました。

数日後、カメラマンの病気は治り退院しました。

カメラマンはすぐに写真の現像をしました。

すると、驚いたことに10数枚撮った写真の大半に、首が180°捻れ左半身と右腕の無い男が写っていたそうです。

 

男は、痛々しい姿にもかかわらず目を見開き笑っていたそうです。

カメラマンは、すぐに病院に戻り写真をナースステーションに持っていきました。

すると…..

「○○さん(カメラマン)ここで見た物は忘れて下さい。忘れられないのなら他言無用でお願いします」

と、看護師長に冷たくあしらわれたそうです。

 

A子が、ひとしきりその話をした後一呼吸おき、

見えない事が一番のしあわせよ?私なんてもうなれちゃった」

いろんな仕事には、裏の顔があるのだなと痛感した話でした。

仕事、したくないです。

朗読: 繭狐の怖い話部屋
朗読: 小麦。の朗読ちゃんねる

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