遊園地と不思議な夢と都市伝説

これは、私が5歳の頃の話です。

記憶は少し曖昧ですが、読んでもらえると嬉しいです。

それと長文になるので予めご了承ください。

 

これはディズニーランドに行ったあと毎回見た夢の話です。

ディズニーランドの夜のパレードが終わった後、僕には毎回不思議な音が聞こえていました。

その音は、まるで「何か悪いものが出てくる!!」と、
5歳の私が思うような不気味な音でした。

その音を聞いた晩は、その「不思議な夢」を毎回見ていた。

内容は毎回違っていたが、最初と、私が夢を見た最後のとき以外は場所は毎回地下のような場所だった

実際には、そこにいないはずなのに、夏でもとても寒いと感じた。

1回目の夢は、ディズニーランドの入ってすぐのメインストリートの脇の階段を降りた扉の前に立っていた。

ディズニーランドではあるのだが、なぜそこに私がいたのかはわからない。

しかも、周りには人の気配はなく、暗かった。

とにかく他に行ける、知っている場所もなかったので、
その「謎の扉」に入ってみることにした。

そこは薄暗い部屋で、中には無数の見たことのないキャラクターがいて、
それぞれゲームやスロットなど様々な古い機械があり、
薄暗かったが、やけにキャラクター達ははっきりと見えた。

そのキャラクターたちは、犬だったり、うさぎだったり、
狼だったり様々な種類のキャラクター達がいた。

キャラクター達は私を気にすることなく、ゲームに熱中していた。

そこで1回目の夢から覚めた。 2回目の夢も同じように始まった。

1回目の夢の続きからで、ゲームなどの機械の部屋の奥の部屋に行くと、
犬のキャラクターがいて、 長くなるので簡潔にまとめるが、
その後の夢はそのキャラクターと色々な見たことのない場所を回るという内容だった。

最後の夢は、私は壁に貼り付けられていた。

その前の夢と、最後の夢との間に何があったのかは分からないが
何か大変なことをしてしまったに違いない」と思った私は、
何をしたか考えていた。

しかし、当時6歳になったくらいの私には、そんなに深く考えることもなく、
ただ「何か」が来るのを待っていた。

その時は、直感的に「何か」が来ると思っていた。

そしていつも聞こえる不思議な音楽と共に、その「何か」も現れる。

それは、決して可愛いキャラクターとは言えない、恐ろしい見た目をしていた。

「何か」はどす黒くネバネバとした液体を頭からかぶっていて、
なんの動物がモチーフかはわからなかった。

私は声も出せずにいた。

「何か」はゆっくりと近づいてくる。

限りなく近くに「何か」が来たとき、夢から覚めた。

 

今思うと、ディズニーの都市伝説の「裏カジノ」の噂とよく似ていると思う。

でも5,6歳のときは、そんな都市伝説を私は知らなかった。

なぜあんな夢を見たのかはわかりませんが、不思議だったので書いてみました。

長文失礼しました。

朗読: 繭狐の怖い話部屋

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