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オチがこれと言ってないし怪奇現象が起こった訳でもないのですが
私が専門学生の頃に実際に体験した不思議な話です。

私は寮暮らしをしており、よく夜中まで友達と起きてるという事が多かったのです。
ある日、夜中の3時くらいにお腹ぎ空いたと皆が言い出したので
皆で果樹区に行って少し果物をいただこうと言うことになりました

農業の専門学校で果物を栽培している学科の生徒がいたので
丁度栽培の時期という事もあり5人くらいで果物を取りに行きました。

私の学校は結構ルール緩いので夜中に出かける人も少なくはなかったので簡単に外に出れました。 果樹区に向かう途中の広い道で急に車のライトが向かってきたのです。
その時はまさかこんな時間に車が走っているとは思わず
皆パニックになって正に蜘蛛の子を散らすように逃げて行きました。

我ながら薄情だなと思うのですが、その時に私は前を走っていた友人の肩を
思いっきり掴んでしまいました。

前日雨が降っており、砂利道という事もありそのまま転びそうになりましたが
転ばずに済みました。寮に戻ったらその友人に謝ろうと思いました。

その後、何とか寮に戻ってそこで車は先輩だという事が分かって一安心し、
改めてその友人に 「いや〜さっきは肩掴んでごめんね」と言うと
「え?俺肩なんて掴まれてないよ?」と返されました。

もしかして、他の人だったのかと思い他数人に確認したのですが、
他の人も掴まれていないと言われ、車が来た時に他の人は私の前後には
誰も歩いていなかったと言われました。

その時は皆恐怖をおぼえ皆同じ部屋で寝ました。
それ以降何があるわけでもなく、今でも友人と会う度に何だったんだろうね。
と話題になります。

朗読: 朗読やちか

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