よばれてる

これは私が中学1年生の時に体験したお話です。
私は中学に入ってからバドミント部に入部しました ですが、
なかなか実力が伸びなかったため、夜の公園で友達と2人で練習することにしました。

最初は何も無かったのですが、ある日、いつものように公園で練習していると
視界のはしに白い女の人が笑顔で走っていくのが見えました。
友達に確認しましたが、そんな人はいなかったと言われおわりました

次の日も練習をして帰ってから、さぁ寝ようという時に人生初の金縛りにあいました。
すごく怖くて怯えていたら、綺麗な青い着物を着た真顔の女人が目の前にたっていました。 不思議と怖くなかったです。
ですがそんな余裕見せた次の瞬間、体が中に浮き幽体離脱?みたいなのを体験しました。
自分が寝ていたはずのところには誰もいないけど、夢にしてはリアルすぎる光景でした。

次の日朝目が覚めると何も無かったかのように普通でした。
私の家庭は母がみえる人で、しかも母のおばあちゃんは霊媒師で、
かも私の姉と兄も霊感もがあったそうです。
まぁそんな家庭だけど私には心霊体験などはなかったです。

それでなんですけど、金縛りにあった日の朝に母が
あんた金縛りあったでしょ」と女の人の特徴をズバズバあててきます。
母いわく、土地を守ってる人で夜に騒がしく練習する私たちを見に来たそうです。
まぁそんな話を聞いても私は見に来るだけならと練習を続けていました。

ところがまたある日金縛りにあいました。
今度はものすごい耳鳴りですごく恐怖を覚えました。
私は「ああ、練習をやめなかったから青い着物の人が怒っているんだな」
とか勝手に思っていました。
ですが目を開けてみると白いワンピースのすごい笑顔の女の人がいました。
その人を見たん瞬間なぜか胸騒ぎがすごかったです。
その人は私の体に圧?みたいなのかけて ひっぱってきます。
私は必死で抵抗して気づくと朝でした。

朝一番に母は私の顔を見て一言言いました。
「あんた変なのに呼ばれてるね…」と。
そして青い着物の人と同じように特徴をあてられました。

ですが、その白いワンピースの女はたちが悪く、あまりよくないと言われました。
まぁ本当に私も馬鹿だったのですが、友達に本当のことを話して断ることができずに、次の日も練習に行ってしまいました。

するとその日も金縛りにあい、今度は全く違う服を着た優しそうな笑顔の女の人がたっていました。 優しそうな笑顔なのには私はまた胸騒ぎがすごかったです。
その人が私のことを呼ぶんですが、 変な胸騒ぎでその人に近づいては行けないという気持ちでいっぱいで近づけませんでした。

次の朝そのことを母に話すと母は冷静に
幽霊なんて服ぐらい変えられるよ、あんたよばれてるんだよ」 と言われました。
怖くてもうその公園には行きたくなかったのですが、
やはり 友達にお化けが出るからいけないなんて言えませんでした。

次の日も行くとやはりその日も金縛りにあいました。
ですが、今度は何十人かの白い手で笑いながら 私をひっぱってきます。
なんとか耐えて朝になって、母にその事を話すと
「もうそれ以上その場所にはいってはいけない」と言われました。

もうそれ以上行くと連れていかれるそうで、母にもどうなるかわからないそうです。
その公園は私の小学生の頃の通学路の途中にある公園でした。
なので母に朝夜関係なく、もう近づくなと言われたのでその通り一体は通っていません。

あの事件があってから私は金縛りに受けやすい体質になってしまい、
心霊体験が多発してしまい、今では慣れまで感じています。

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