この話は不謹慎な話かも知れません。
それというのも、
他のところでも書き込んだことのある話ですし、
それは、僕がまだ高校生の頃だったかと思います。
あれは夏休みに入ったくらいだと思うのですが、
集まったのは同年代くらいの人が多かった印象が残っています。
いわゆるピッキングというやつでしょうか、
僕は別段、鍛えたりもしていなかったので当然、力も貧弱でした。
中に何が入っているのか重いものも多く、
その内、力が入らなくなってくるのですが、
ある日、
まだバイトを始めて数日でしたが、その日は特に重いものが多く、
箱自体は小さいのに、
20kgとかあったんじゃないでしょうか、
「そんなのも持ち上げられねぇのか、使えねぇな!!」
中年の男(以降おっさん)だったとは思うのですが朧気で、
なんでこんな奴雇ったんだ、とか、
ヒステリー起こしたような勢いで、
さすがに見かねたのか、20後半から30代くらい?
その後だったか、次の日以降だったかは覚えていないのですが、おっさんと作業していると前述程ではないにしろ、ねちねち嫌味を言われ続け、もう無理だと思った僕は、
考え直してくれないかと言われましたが、僕の意志は硬く、結局一週間通ったかも分からないくらいの短い期間でそこのバイト
それから数年、
記憶の隅においやり過ごしていたあ
とあるニュースを目にしました。
それは、例のバイト先で刺殺事件が起こった、というニュース。
僕は、いや……まさかね、と思ったのですが、
名前まではさすがに知らなかったので被害者と同じ人だったかまで
ですが容疑者は仕事で何度も注意された末の恨みの犯行だったとの
もしかして、
そうでなかったとしても、やはり人を注意する場合、
恨みを買う様な、そんな怒り方は……
それと、こちらは初めて書く話で短いのですが、
こちらも、ニュースを見て知りました。
時系列的には、前述の事件の更に数年後、
当時、
その音楽教室は社会人向けで予約制になっており、
事件のあった当日、僕は予約を入れていたので、
習い事を終え、さて同じ駅ビル内にある本屋へ寄って帰るか、
音楽教室は必然的に夕方以降に予約を入れることが多いので、
ホビーショップが本屋と同じフロアにあり、
その日もそんな感じで何気なく本屋へ顔を出し、
帰宅してから数時間後。
ニュースが流れています。
驚きました。
先ほどまでいた本屋で、
え?嘘だろ?本当に?マジか……
さすがに、数時間前までいた場所でそんな事件が起こるとは、
じゃあ、あそこの本屋に居座ってたら、事件に遭遇してた……?
下手すると、被害者が自分だったかもしれないと考えても、
しかしその一方、身近すぎる事件だったのもあり複雑な心境で、