幽体離脱

このお話は、私が15歳の時の体験です。
15歳の時、大きな病気で生死を彷徨い体験しました。

気がついた時は暗いトンネルの中にいて、ずーっと進んで行くと広い所に出て足元には白いモヤがただよっていて、ふっと気がついて顔をあげた時、人が目の前にいました。

男の人は白い着物を着て頭には三角の布を付けて、
手には人形を持ち手招きしてました。

その男の人の顔は親戚のおじさんで、私はそのおじさんはあまり好きではなかったので傍に行きたくなく、嫌だと首を横に振ったのにずーっと手招きしている。

そしておじさんは「百合、一緒に行こう」と繰り返され
「一緒に行きたくない。行きたくない。」と答えていました。

しばらくして、凄く遠い所から母と父の声がして、おじさんに
「お父さんとお母さんが呼んでるから、そっちには行けない」
と言って声の方に振り返って目が覚めました。

そこには両親が居てずーっと呼んでいたらしいです。

そのおじさんは、私が入院している時に亡くなったと聞きました。
この体験を両親に話したら、亡くなったおじさんは結婚もしてないし1人で寂しいから棺に人形を入れてあげたと聞きました。

父が後で私に言った一言が、
「1人で寂しいから、お前を一緒に連れて行きたかったのかな。一緒に行かなくて良かった」と言われて私も本当にそう思いました。

こんな体験があってから霊感が芽生えたのか、
いろいろな霊体験を今でもしています。

また、きかいがあったらお話しますね。
長々と聞いて頂きありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

閉じる