中学校のときの修学旅行での出来事です。
2泊3日で横浜・東京エリアを訪れていたのですが、2日目の夜に泊まった某夢の国系列のホテルにて。
チェックインしたあとしばらくは普通に修学旅行らしく、隣の部屋の友達と一緒にお菓子を食べたりトランプをしたりしていました。
消灯時間になりそろそろ寝ようかと電気を消したところ、窓辺のカーテンにぼんやりした人影が。
すぐに灯りをつけ窓の外を確認しましたが誰もいませんでした。
窓の外は一応ベランダになっていて人が立つスペースはあったので、隣の部屋の友達がふざけて驚かしに来たのかとも思いましたが、窓ははめ殺し。
出られるはずがありません。
同じ部屋の友達2人も怖がり、たまたま消灯確認の見回りをしていた校長先生に事情を説明しましたが見間違いだろうと信じてもらえず…。
結局その夜は3人身を寄せ合って眠りにつきましたが寝た気はしませんでした。
この日以降、私は金縛りや誰もいない無風の日に窓が激しく叩かれる、使っていないはずのシャワーの音が聞こえるなどの心霊体験をよくするようになりました。
あの日私はなにかを連れて来てしまったのでしょうか?