怖い話ではありませんが。
午後14時すぎ。
突然、先輩のお母さんの事を思い出した。
気さくで陽気で明るい笑顔が特徴的…
なんで思い出したんだろ…と思うと同時に、
そういえば5〜6年前のこの時期に、亡くなったんだっけなぁ、と思い出した。
当時私は出張に行っており、仲良かった先輩のお母さんのお葬式には参列できず、
出張が終わって落ち着いてからお線香をあげに行ったのだった。
仲良かった先輩もお母さんが亡くなってすぐに地元を離れ、遠くに行ってしまった。
なんとなくその先輩に連絡してみたくなり、それとなくラインを送り、他愛もない話をしていた。
ストレートにお母さんの事を言い出すことが出来なかったが、どうしても伝えたくなり、
「実はさっき、お母さんのことを急に思い出したんです」 と伝えた。
すると先輩から、
「今日はお母さんの命日なんだよ。すごいね!」と、まさかの返事が返ってきた。
私はまさか今日が命日だったなんて知らず、本当に驚いた。
聞くと、地元から遠く離れてしまい、もともと片親であった為実家もなく、
ほとんどお参りをしていなかったそう。
お母さんは何を伝えたかったのか、そもそも偶然なのかわかりませんが、
今週末先輩の代わりに挨拶に伺う予定です。
そして今日は偶然にも母の日。
自分の母親ではないけれど、感謝の気持ちが伝わればいいな、と思いました。