これは、僕が中学生の時に体験した、不思議な話です。

僕は、小さな頃から不思議な夢を見る事があります。
中学生になった時に、それは起きました。
それまでは、現実に起きる事のないような 夢の内容だったものが、よりリアルに見るようになりました。

中学1年のある日の夜、僕は夢を見ました。
僕は、実家の家のトイレの前に立っていて小さな子供に戻っていていました。
左に行こうと思っていて、左に動こうとした時、
右の祖父母の部屋から白い服の女が現れ、近づいて来ました。
僕は、逃げようとしましたが上手く動けず逃げられませんでした。
そこに祖父がきて僕を守るように抱き締めてその女と話をしていたところで目が覚めました。

それから、1年後祖父が急死しました。
患っていた病気が急に悪化してなくなってしまったのです。
そして、その後同じような事が2度起きて、
2度目は、近所のおばあさんが、3度目は夢に出てきた友達の父親が急死してしまいた。
その夢全てに白い服の女が現れているのです。
その「白い服の女」が、自分夢に出てくる度、誰かが死ぬ。
「その女が夢の中にいて 死ぬ事を僕に教えようとしてる…のか?」

ちなみに、見た夢には、「葬式」と「死ぬ人、もしくは死ぬ人の家族」と
「白い服の女」が出てきます。
今現在は、夢には出てきていませんが、また、あれを見るのかと思うと、とても怖いです。
だって、見てしまったら また、人が死ぬかもしれないんですから…。
これで、僕の体験したお話は以上です。

朗読: 榊原夢の牢毒ちゃんねる

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