夢の声

この話は実際に昨日の夜に体験した話です。

ウチの家は父方のおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいて、自分が中学生の時におじいちゃんが他界し、おばあちゃんが一人で住んでいましたが高齢のため親戚が引き取り、空き家になっていました。

そこに彼女と2人で暮らしています。

そんな古い一軒家の話です。

昨日の夜寝ていて「夢」を見ていたら話し声が聞こえてきて、その中に「彼女」の声が聞こえてきました。

なぜここで彼女の声と思ったのは今でもわかりません、

ただなんとなく彼女が離れたところで電話してるような声。

その声は小さな声でなんと言ってるかは聞き取れませんでした。

うなずいてるような「ぅん…ぅん」みたいな感じ。

何を話してるんだろう?と思い耳をひそめて聞いていても、ずっと「ぅん、ぅん」って 夢の中で。

なんか変な夢って思い始めたら、これは彼女の声とはちょっと違うなぁと思い始めて、子供が親に怒られた時みたいなショボくれてるような声。

そう思っていたら、だんだんこれは夢で実際に聞こえてる。

夢の中で目覚ましの音が聴こえてるような感じ、 そう思っていたら少しずつ 時間にすると1分ぐらいかけて目が覚めて行く初めての感覚。

完全に目が覚めてもやっぱり聞こえる。

彼女の寝言か?と思い隣で寝てる彼女を見てもスヤスヤと静かに寝ている。

ここで始めて「怖い」と思い始めました。

ずっと聞こえるそのよく分からない声。

とっさに携帯で時間を見たら3時33分、とっさに携帯ラジオをつけ聞こえないようにして昨日の夜は眠る事にしました。

自分には霊感も無くあまり気にはしてなかったのですが、他にも ウチの家はなんか怖いらしく 兄もこの家に住んでいたがすぐに引っ越し、 友達もひとりでは怖くていられないとか 友達の赤ちゃんが階段を指差して「怖い怖い」と大泣き 耳鳴りがして、女の人の声が耳元で聞こえて怖くて帰った友達もいます。

そんな家にもう4年住んでいます。

実害はないのでこのまま住むつもりですが また、なにかあれば投稿したいと思います。

文才がなく読みにくいと思いますがすいません。

最後に 前、親にあの家なんか怖いらしいよー と、何気なしに聞いたら

ずっと昔 たぶんその土地を買う前?松の木が植えてあったらしく、そこで首吊り自殺があったらしいです。

その松の木はもともとウチの敷地内ですが半分は売って、今は新築が建ち40代ぐらいの夫婦と3人の子供達がたぶん何事もなく住んでいます。

朗読: 繭狐の怖い話部屋

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