霊感…?

私の祖母は霊感が強かった人なのですが、孫である私には霊が見えたりすることはありません。
ですが、霊を引き寄せる体質とゆうか…不思議な経験が多くあるので、
これは霊感と呼んでいいのか、考察して頂ければと思います。

覚えているのは、中学生の頃から。
当時住んでいたアパートはカウンターキッチンがあり、そこにダイニングテーブルをつけるような形で配置されていました。
私の席は左側にカウンター、背中側が壁に挟まれた場所。
そこに誰かが入り込めるわけでもなく、
犬や猫などの動物は飼っていなかったのですが、よく左袖を引っ張られていました。ん?となる程度の強さで。
何度か服を引っ張られましたが、それ以上はなにもなく。

次は、高校生のとき。
私には年の離れた弟がいるのですが、よく小さい子は霊が見えるなんて言うじゃないですか。
その日、私はアルバイトを終え、迎えに来てくれた父の車で帰宅。
鍵を開けた父に続き玄関へ入った瞬間、弟が叫びに近いような声で泣き始めました。
父は「塩持ってこい!」と母に言い、外に連れ出された私は、これでもかと塩を撒かれました。
不思議と、塩を撒いて入ったら笑顔の弟が出迎えてくれ、何を見たんだ?という気分になったのを覚えています。

そして、数年後一軒家に引越しをしたのですが、そこは中古住宅で、以前は老夫婦が住んでおり、
お二人共病院や老人施設に入ったため売りに出された家でした。
別にその家で亡くなったとかではないので、古い家ではありますが、事故物件とゆうわけではありません。
私は2階の奥の部屋をあてがわれました。角部屋で窓が2箇所。
かつては、旦那さんの趣味部屋だったのか図書館並の本棚に埋め尽くされた部屋だったとのこと。

その部屋での体験は2つ。
寝ている時に、ふと目が覚めました。しかし、起きているのに目が開かない。体も動かない。
金縛りか夢か…と思っていたところ仰向けで寝ていた私の顔を誰かが踏んづけていきました。
本当に踏まれるとゆうより、顔から数センチのところを歩いていった感覚。
それが過ぎ去った後は目を開けることも、体を動かすことも出来ましたが。
もうひとつは、同じように寝ていたところ、遠くからハイヒールを履いた足が、早足で歩いてくる音。
目は閉じていて見えないのに、頭の中には細い足と真っ赤なハイヒール。
その音は段々近づいて来ますが、足以外を感じ取ることはできず。
私の真横まで来たのを感じ取った瞬間、男性とも女性ともつかない声で、鼓膜が破れそうなほどの大声で叫ばれました。
言葉とかではなくただ叫んでいっただけ。
腹が立ったんで、「うるせぇ!!」と言ったら気配は去っていきました。

今でも謎の音や気配、線香の匂いや生臭さ、連続する低音・高音の耳鳴りなどがあり、
その度に確認するのですが何も見えずにいます。
見えない方が良いのかもしれませんが、目以外の五感だけが反応してしまうのもイライラします。
これは、霊感と呼んでもいいのでしょうか…?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

閉じる