未だに忘れられないこと

これは私が小学5年生くらいの時の話で、 現象が起こったのは習い事の帰りに母の車の助手席に乗っていた時でした。
時間はだいたい夕方5時くらいだったと思います。

その日は道路に水が溜まるほど雨が降っていました。
T字路を通った時に白い服の髪の長い女性が立っているのが見え、目が合ったと感じました。
瞬時に、あ、見ちゃダメなやつだなと思って目を逸らしてダッシューボードの所に体操座りで入り込み目を瞑りました。
そして母に「お母さんなんかいた!」といったのですが、母は「そんなものいないよ」と返されてしましました。
ですが私の心臓のどくどくは止まらず、目を閉じて居るのにも関わらずその女性は暗闇の中で私の目の前に居て少しずつ近寄ってくるのです。


そのT字路から私の家は3分くらいの距離にあるのですが、車を駐車してすぐ母が何か言うのも聞かずに私は自室に走り込み布団に潜り込みました。
が、その女性は目をつぶる度に近寄ってくるのです。
その時にはもう私の中でこの女性は私のいるところがわかっていて、
目を瞑ると近寄ってくるのに合わせて現実世界でも近寄ってきているんだなと確信めいたものを感じていました。
結局その日その後の記憶は一切ありません。
寝たか怖くて自衛的に記憶を飛ばしたのか分かりませんが、後に母に聞いても普通に夕飯の時間には降りてご飯を食べていたし、
お風呂はいって少し会話し自室に戻って行ったと言われるだけで特に何か悪いことが起こったとかは無いです。

特にこれといったオチも無くて大変申し訳ないです。
こういった体験(はっきりしたもの)は過去にこの事を含めて2回だけですし、母は一緒に心霊番組を見たりとかはするので否定的では無いのですが、
いざ私が話すと塩対応(というかさっきまで普通に話してたのに真顔になる?)になってしまうので、
他の人も急にそうなってしまったら怖いというのがあり24歳になるまで誰にも話さずにいました。
ですが、2、3年前あたりに怪談系のYouTubeを見始めてからこういう投稿サイトがあると知り、
ここなら冷ややかな目で見られないかと思い投稿することにしました。
文章力もなくとても読みづらいですが よろしくお願いします

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