親戚との心霊スポット

私は生まれつき霊感が強く、霊体験が一般の人より沢山経験があります。
これは、私が中学1年生の時に実際に体験した出来事です。

中学1年生の時の夏休みに田舎のおじちゃんの家に行きました。
そこには親戚も集まっていてとても楽しい帰省期間でした。
その夜、親戚の1人が「近くに心霊スポットがあるから少し行ってみよう」と言い出し私は、
「心霊スポットは本当に何が起こるか分からないからやめよう」と言いましたが、
親戚みんなに引っ張られ心霊スポットに行くことになりました。

その心霊スポットはトンネルで、最初は歩いて行こうとなり、
トンネルの入り口まで歩きましたが、懐中電灯で照らしても先が見えないくらい真っ暗でした。
霊感が強い私は、入り口付近で少し手と頭の痛みに襲われましたが、一瞬の痛みだったのでみんなには言いませんでした。
それから数分がたった時のこと、トンネルで話すと反響するんですが、
反響しなくて耳のすぐ側で女性の声が聞こえて
「助けて…死にたくない」と聞こえました。
が私以外全員聞こえていなくて、少し身震いしました。

トンネルの出口がもうすぐと言うところで私は、
ダルさ、息苦しさ、寒さ、足の痛み、など急に色々なものに襲われました。
私は一気に冷や汗が止まらなく1人でトンネル入り口まで走り車にすぐ乗り込みました。
車に乗り込むと襲われていた痛みなどスーっと消えていきました。
私はその後の記憶はありませんでした。

目が覚めた時親戚に何があったのか聞いてみると
「ずっとうなされていて、いくら起こそうとしていても全く起きなくて少し怖かった」と聞きました。
その体験あとは、しっかり霊媒師のところに行きお清めをしてもらい今では、不思議な体験をすることが少なくなっています。
ふと家族で話題になったので書かせていただきました。

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