私が短大生時代の話です。
ある日、同じ短大の友人が、授業も終わり一緒に帰ってきて私の寮に遊びにきていて、楽しかったので今日は泊まっていけばー?と何の気なしに誘ったのですが、友人は「ううん、今日は具合悪いから帰るね」と言い、帰ってしまいました。
翌日、「体調治ったから今日は〇〇(私の名前)のとこ泊まって行こうかな〜」というので、私も快く迎えました。
私の部屋で色々話している途中で、友人は「実はさ、昨日学校にいる時から〇〇のとこに女の子ついてきてたんだよね。」と言われました。
私はびっくりしましたが、昔から友人は霊感が強いようで、その話を聞いていたのでああ、、そうなんだ。とおもいよくよく話を聞くと、私について来ている子は、私に一生懸命話しかけても気づいてくれない。
代わりに霊感の強い友達がそれに気づいてしまったようです。
体調が悪かったのもそのせいだったようです。
私が全然霊を感じないので諦めてなのか、友人の住む寮についていき、私が気づかない。
そしてもっと話を聞くと、私と生年月日が同じだが、水の事故で子供の頃亡くなっているという話でした。
そして、その子は私を見守る霊という話を聞きました。
気づいてあげられなかったことが申し訳なく思いましたが、見守ってくれているというので少し安心しました。
そんな話を聞きその後私の寮のお風呂に、その友人と一緒に入りました。
友人は私をツンツンとつつき、「また、いるよ。そこ座ってる」といい、浴槽のヘリを指さしました。
わたしは目を凝らして(目で見るものではないでしょうが、、)見ましたがやはり何も見えず。
友人はそこをじっと見てブツブツいっていました。