コレは、私が宿泊学習の日のことでした。
私はバスに乗って宿泊場所に向かっていました。
私はバスに揺られながら、隣に座っている親友と、何号室か話して、同じ303号室で喜んでいた所に男子が、
「それ、呪いの303号室だよ〜www」と言いながらふざけていました。
前の席に座っていた女子友達達が、「嘘だから大丈夫でしょ〜w」と言ったので私たちも、「そうそう、そんなのウソウソw」と笑っていました。
しばらくして宿泊場所に着き、荷物を部屋に置き、外でウォークラリーをして、夕食を食べ、部屋でチームの友達、親友とトランプをして、夜食を食べ、外でキャンプファイアーをし、お風呂に入り、あっという間に消灯時間が来て、消灯されました。
そこまでは良かったのですが…。
私と私の隣に眠っていた親友は、なかなか寝付けずにいました。
しばらくして親友が、「ねえ、私ちゃん、起きてる?」と聞かれたので、「うん、起きてるよ。」などの会話を小さな声で話していたら、部屋のふすまがズズズズズッ…。スーッと音を立てて、開きました。
少し経って親友が、「グループのリーダーちゃんかな…?」と言ったので、
「いや、だったら開けやすい反対を開けるでしょ…。」
(私達の部屋は、本来の方向のふすまが開けずらかったので、反対を開けて出入りしていました。)
と返事をすると、親友が、
「じゃあ…。先生かな…?ちょっとだけ…。ホントにちょっとだけ見に行かない…?」
と言ったので、私も一緒に見に行きました。
そしたら…。
「あれ…?」
誰もいないんです…。
そして私達は、すぐに布団の中に戻ってすぐに寝付きました。
朝になり、外に集合した時に、親友が、「せんせーい!昨日の夜私達の部屋のふすまが、開けました〜?」と聞いていたので、私は耳をすませると、「え…?行ってないけど…?」と言っていました。
あとがき
昨夜以降私達の身に何も起こらなかったので、今まで気にしないようにしていたのですが、今書き出せて良かったです。