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三戸トンネル その二

前に三戸トンネルの話を書いた者です。

「来るな」と言われてから何回か行ったのですが、一番多い人数で行った時の話を。

その日は、車三台、7人で向かいました。

すべて男の野郎集団で。

その日はすぐに上の神社に向かいました。

時刻は零時を過ぎて一時頃でしたかね。

それぞれ懐中電灯を持ち、各々探索をしていました。

当時、霊感があったのがそのメンバーの 中では、自分と後輩のAの二人でした。

約束事が1つだけ。

「俺とAが危険を感じたら帰る」でした。

でもその日は特に何も起こらず、 正直、気が抜けていたと思います。

その内、何人かが 「神社の中がみたい」 「なんとか入れないか?」っと言い始めました。

俺とAも興味はありました。

そこで、俺が神社の周りを歩き、 何処かから入れないか?と、探しました。

そしたら、壁に穴があり 皆に「ここから中が見えそうだぞ」っと 言いました。

そこで、先に中を覗きました。

目が合いました。

不思議ですよね。

夜中、真っ暗、なのに目が合う。

それと同時に立ちながら金縛りに。

そこで、Aが「先輩!」っと言ってくれ、金縛りが解けました。

ほぼ二人同時に「もう駄目だ、降りるぞ!」と皆に伝えて、

何があった?っと言われる 問いに「後で話す」とだけ。

車に向かう途中に皆が神社に背を向けて 車の方に向いた瞬間。

バンバンバンバンバンバン! ドンドンドンドンドンドン!

神社の中から一斉に壁を叩く音が 皆が叫び車に乗り込みます しかし車のエンジンがかかりません。

先程、車三台と言いましたが 上の道が砂利道で、今で言うDQN車でしたので、

何とか上がれる車一台に無理やり 7人乗って行ったので、乗る時もぎゅうぎゅう だったので

再度、乗ろうとしても 中々乗り込めず。

ましてや俺とAが 焦っているのを観てみんなも焦ってました。

漸く俺とA以外が車に乗り、後は二人だけ って時に四方八方から足音が近づいてました。

その音に気付いてさらに焦り 車に乗り込んでいた友人達にも 聞こえていたらしく、

「早くエンジンかけろ!」っと叫ぶ奴等も 出てきました。

運転手が漸くエンジンを かけた頃には音はすぐそこまで 近づいてました。

俺とAが乗り込んですぐに、トンネルまで 降りました。

「危なかったな!」

「まじやベー」等と 皆が話す。

とりあえず、国道に戻り 近くのコンビニに、車三台で向かいました。

皆で駐車場で、先程の出来事で盛り上がっていた所。

神社まで、行った車のドライバーが 「おい!来てくれ!」っと。

皆で見に行ったらお決まりですが 手形が付いていました。

内側に。

さらに皆が驚き、声も出せず。

その日は解散しました。

それから数年後。

その時のメンバー数人で 「あの時やばかったな!」って話をしていた のですが

俺が「俺を含め7人元気かな?」っと 聞くとその場にいた友人達が 「は?六人だろ?」っと。

朗読: 繭狐の怖い話部屋
朗読: 怪談朗読と午前二時

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