私
私は、幼い頃から何か不思議なモノが見えたり、感じたりしていたからか、外で一人になった時に近所の友達の親から「気持ちの悪い子。いつか鬼になるよ」と、なぜか言われていて、その事を親にも言えず 怖…
私は、幼い頃から何か不思議なモノが見えたり、感じたりしていたからか、外で一人になった時に近所の友達の親から「気持ちの悪い子。いつか鬼になるよ」と、なぜか言われていて、その事を親にも言えず 怖…
これはまだ私がサラリーマンをしていた時代の話。実はこの犬、死んだ親父がどうしてもといってもらってきた犬だった。名前も親父が生まれて初めて飼った犬の名をもらい,ビー公と呼ばれていた。 最初はテリ…
友人とふらり田舎町に散策に出かけたときの話。稲も刈り取った後の広大な田んぼが続く中に、昔ながらの大きな日本家屋が点在する場所に出た。風は心地よいし、日差しのぬくもりもまだ残っている時間帯。カメ…
これは私が古本屋をやっていた時の話。 時々、即売会といって、神社の境内などで行われる古本市に私も新参ながら参加させてもらっていた。 本来、天皇制を芯即嫌っている私だが、背に腹は代えられず、参加…
これは少々霊感らしきものがある、私の姪っ子が体験した話。 姪っ子といってももう30過ぎでシングル、女の子に似合わず車道楽で、当時はアルファロメオか何かに乗っていた記憶がある。 男の子みたいな外…
母国で怖い体験したのが遅い拙者には、日本で初めて不思議な体験をした。それは、「霊臭」という体験です。 初めての恐怖体験する前に、拙者はほぼ敏感だある。暗闇にもよく見えるし、完全無音ではなければ…
ちょっと前にいとこがしてくれた話。 「中学校に入ってから毎日見とった人がおるんや。 通学路の道端でニコニコしながら生徒見とるおじいさんなんやけどな、前通るときにいっつも挨拶するし、そしたらおじ…
昔々の話、私が付き合いがあった雑誌の編集部は、ある生命保険会社のビルの1フロアを借り切っていた。十分に広さもあり、作業環境は最高なのだが問題が一つある。商売柄か、やたらビルのセキュリティがうる…
あれは私が25才の時の話です。仕事の帰りに後ろから「おーーーい」と、誰かに呼ばれました。振り向いても誰もいません。 誰か他の人に声をかけてるのかな?と、思い家に帰りました。 それから二週間後、…
最近の話を少し。 僕は、夜に寝るときは靴下を履いて寝る派なんだが、最近、起きたら何故か左足の靴下が脱げている。 しかも毎日。 脱いだ記憶はないし、脱げた靴下を発見する場所がおかしい。 タンスの…
出会いは短大生時代、卒業を控えた冬でした。とても優しく素敵な人で、私は関わるうちにどんどん惹かれていきました。彼は出会った時にはすでに病気を患っていました。私はそれでも一緒に居たいと、お互いの…
これは私が小学2年生の頃の話です。 毎年お盆の時期になると母方の実家である祖父母の家に遊びに行っており、田舎だということもあって家の中ではすることもありません。 いつもは外で遊ぶのですが、…